先日日本にセミナーに行ってきました。今回のセミナーはアスリートのケアとコンディショニングについてのセミナーでした。ペインアウェイクリニックでは多くのプロキックボクサー、ムエタイ選手、サッカー選手、バレーボール選手、バスケットボール選手をケアしています。アスリートやスポーツをされる方のケアはスポーツをされない方とまた別のケアが必要になってきます。例えば膝や腰痛がある方に電気治療やマッサージ、鍼治療を行い、筋肉の緊張を緩めると痛みは楽になりますが、そのままの状態でスポーツをすると関節を痛めてしまうことがあります。例えば腰の筋肉の中心部にある多裂筋と言う筋肉を緩めて、その後に重いウェイトトレーニングなんかをすると、腰がぎっくり腰になってしまうこともよくあります。また膝の周りの筋肉を緩めて、その後サッカーのプレイをすると足に力が入りにくくなったり、膝が不安定になり、前十字靭帯や半月板を痛めることがあります。スポーツをされない方でしたら筋肉を緩めることで痛みも楽になるので、それほど問題が起こることが少ないですが、スポーツをされる方ですと筋肉を緩めれば良いと言うことではありません。大事なのは筋肉の緩めて良い部分と緩めて良くない部分を判断することも大事です。またその選手の反応を見てどのぐらい緩めていいかを判断するのも大事です。また治療の後にどういったトレーニングを行うのか、試合の時期がいつなのかなどもしっかり理解した上で筋肉を緩めることが大事です。また筋肉を緩めた後に筋肉を活性化することも可能です。活性化とは緩めてしまった筋肉をもう一度動けるように活性化することも行います。活性化をしてあげることによりスポーツのパフォーマンスをまた元に戻すこともできます。こういったことを理解した上でスポーツをする方やアスリートをケアすることがとても大事です。
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