ここ10年で時代が変わるとともに、ペインアウェイクリニックにくる患者さんの症状も変わってきています。以前から、肩、首のコリに苦しむ方は多かったのですが、最近では以前にもまして首、肩、頭痛に悩む方、腕や肘の痛みが多い方が増えてきています。
原因は「スマホ」です。
iPhone3が2008年に発売されてからスマホを使う人口が劇的増えました。
スマホでテレビ、仕事、趣味なども幅広く使えてとても便利な世の中になりました。
スマホはたった状態でも座った状態でも寝た状態でも使えます。特に立って使う時には、頭を下に垂らして、画面を除きこむ姿勢になります。
頭の重さは5-6キロほどあり、男性用のボーリングの玉の重さくらいあります。
スマホを覗き込んでいる状態はボーリングの玉をずっと首で支えているのと同じ状態です。
それでは、首、肩の筋肉が疲れるのは当然ですよね?
スマホを使う時は下を除きこまないようにしましょう。
最近では、スマホを立てかける台もあります。そういう台を使って体の負担を減らすのも良いかと思います。
立っている時にスマホを使う時は肘(二の腕を胸の横につける状態)画面をみましょう。
スマホをお腹の前あたりで操作して下にうつむく姿勢は首に負担がすごくかかりますので絶対にやめましょう。
会話をする時もいつも決まった側の耳に当てて会話をするのでなく左右交互に使いましょう。
いつも同じ側を使っていると、肩の高さや違ったり首が曲がる原因になります。
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