先日日本へ行き、スカーティッシュ、リリースのセミナーを受けてきました。講師はロサンジェルスギャラクシーの清水先生です。ロサンゼルス、ギャラクシーはアメリカのプロサッカーチームです。清水先生はアメリカでカイロプラクティックの大学を出て、その後ロサンジェルスギャラクシーのカイロプラクターとして20年ほど勤めています。今回日本に帰国された際に、講師をされると言うことで、自分もバンコクから東京へ行ってきました。それではスカーティッシュリリースとは何なのでしょうか。スカーティッシュとは主に筋と骨の付着部や筋肉の上にできるしこりのようなものです。このしこりが硬くなると石灰化といって徐々に骨のようになります。最終的には骨極や骨になってしまいます。骨になってしまった場合はレントゲンでも確認できますし、こちらは手技で取る事は難しいでしょう。ただその前の段階で手技でスカーティッシュを取ることができます。今回の勉強会はその取り方と理論についての勉強会でした。通常マッサージや治療では主に筋肉を治療することが多いです。肩や腰痛などでも筋肉が凝ったり硬くなるのを電気で治療したり、手でほぐしたり針を打ったりします。スカーティッシュリリースでは骨の上に付着した硬い瘢痕組織、もしくは石灰化した組織を組織の癒着を取ります。この組織を取ることで、関節の可動域も広がります。慢性の炎症を抑えることもできます。また姿勢も変わります。1つの関節にスカーティッシュがあると、その関節が痛くなったりするばかりではなくて、他の関節に負担がかかって他の関節に痛みを出すことがあります。通常の治療ですと筋肉をほぐしたりします。それによって治療の後は楽になりますが、どうしてもすぐ元に戻ってしまいます。スカーティッシュ、リリースでは、骨との付着部にある癒着を剥がすことで長期間症状が楽になります。技術的にはかなり難しいもので痛みを伴うこともあるのですが、治療効果は絶大ですので、今後この治療方法をタイ人スタッフに伝えて患者さんに提供していければと思います。



